直接参拝に伺えない祈願者本人に代わり参拝することを代参(だいさん)といいます。
江戸時代の頃から「四国遍路」は広まったといわれています。 遍路に出るには、命がけの長旅であり、又、一般農民にとってはとても捻出できないような費用がかかりました。そこで村では「講」を組み、皆から集めた金銭を代表に託し参拝してもらうという形でお遍路代参が行われてきました。
現在でも四国には「お接待」をされる方がたくさんおられます。お接待はお遍路さんへの施しの慣習であり、同時に「自分自身の代わりにお大師様にお参りしてほしい」といったお遍路代参の形の一つでもあるのです。
代理参拝でもご利益は変わりませんのでご安心して下さい。
又、二回、三回と印を重ね押しされた納経帳は功徳が増すとされ大変有り難いものとされています。満願を達成した納経帳を棺桶の中に入れると極楽浄土に行けると言われています。
ご依頼主様の代わって巡礼させて頂いていることを忘れず、礼節を尽くして参拝させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
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